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このあいだ、2通のファンレタ……、お手紙をいただきました。
開いてみますと「ナルキッソスやりました。ありがとうございますっ!」とのお言葉が。
このサイトのコンテンツがご訪問いただいた方のお役に立てていただけていたという事実は、心の底からうれしかったのです。

その勢いに乗りまして、しばしゲームについて思うことをつらつら書いてみます。
リモコン、タッチペン、きねくと?、そして旧来のコントローラーというゲームにまつわるデバイスたち。
遊ぶ環境を含めてゲームという言葉の意味がずいぶん広まった21世紀ですが、操る機械はともかく、家庭用ゲームの根本は
「特定のルールに基づいて与えられた負荷を自身の努力で解消することに快感を覚える類の遊技」
という意味であるというのが、広く知られた概念のようです。
インベーダーはもとよりPONGの昔から、ゲームの根本は対戦と、それを実現するための技能の洗練と向上により初めて遊びとして成立する物でした。
つまり、めんどくさいのです。
受け身ではどうにもならない、自発的に手や指や頭を動かさねばならず、それを行って初めてリターンが戻ってくる。
いっちょゲームでも買ってやってみっだかと志しても初期投資に切り詰めても2万近くかかる事実と考え合わせても、これはどこから同ひいき目に見ても人を選ぶ遊びです。

基本的にゲームを遊ぶという行為は試行錯誤の連続、特に新作を始めて遊ぶときは誰もが初心者。視覚障害の有無には全く関わりなく、常に「買ったはいいが遊べない可能性がある」という疑念を抱きながらソフトを手に取りレジに持って行くと言うことが必要になるのです。
その遊べないにも多くのパターンがあり、単純にゲーム本編が難しい場合、メニューなどのインターフェイスがわかりにくい場合、ロード頻発で遊ぶことそのものがめんどくさくなってしまう場合、そしてどうしても視力を必要として突破せねばならない壁が生じる場合など個人個人でバラバラの千差万別です。
原因は色々あれど、このページではそういった買う前に生じる躊躇や疑問を少しでも解消いただけるようにと、そんな心持ちでつたない愚分を公開させていただいています。
その選定基準は勿論のこと、上述の面倒さを超えたところに楽しみがあるかどうかです。
最初が面倒である分、それをやり遂げた後の達成感も大きい。これは結構広くに応用できる哲学であり、それを身近で教えてくれるゲームという文化が我が国で育った背景には、遺伝子レベルで勤勉な日本人の特性それ自体が、勃興から発展までを文字通り世界の中心となりリードし続ける力となれたからではないかと思わずにはいられません。
それは2010年11月な今もWiiやPS3が世界規模で売れていることから推し量れば、おそらく事実なのだろうと思います。

さて、最近は不景気です。
私自身、「不可の解消なら現実で間に合ってます」と言いたくなる日々を過ごしていますが、それでもちょっとした余暇に新作に触れたり昔の作品をひっぱりだしてきて遊ぶとなんだか牧歌的な心持ちになるのです。
先程、太鼓の達人ぽーたぶる2のワンダーモモーイ{むずかしい}を久々にやってみましたら、おもしろいことに結構コンボが繋がるのです。体のこととてしばらくやりつけていない作品です、冬場で冷え気味なこともあってどうもこうも指が緩慢に動いていけません。しかし、久々に脳へと伝わった対刺激で、確かに私の前頭葉は引き締まり、熱を帯びたのでした。
それは既にただの懐かしさを通り越し、その遊びを純に受容し説き伏せるべく脳がモードシフトした結果なのだろうと思います。

皆様も、ご縁がありましたら是非とも色々なゲームを遊んでみてください。

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