ゲーム随筆

はじめに

画面を目視せず、視力を用いず家庭用ゲームをプレイいたす工夫。ジャンルと作品限られこそすれ決して不可能でなく、状況整えば自由に楽しめるタイトルがいくつもあるのが私的感触です。
本ページでは筆者がプレイいたしました家庭用ゲームタイトルについて、自身の視覚障害たる状況を含み記しました体験を文章でお読みいただけます。


視力非依存度のあらまし

各タイトルを視力を用いず接するに際し、どれだけ円滑にプレイ可能かを、筆者経験から指標として数値化を試みましたのが下記一覧です。

勿論これは、視力を用いぬプレイのみ勘案したもので、ゲームそのものの面白さと全く相関しません。ゲームは触れて面白いと主観されるかこそ重要。そんな魅力あるタイトルを、視力を用いない状況で接するに当たり安心して手に取って頂けるようおつなぎいたします。
情報共有が行えましたらと考えております。本ページをお読みいただいた、全ての皆様の余暇へのご参考といただけましたら幸いです。視覚障害者向けアクセシブルゲーム まとめウィキさんの「よくある質問」ページには、視覚障害を有する状態でTVゲームをプレイする際に懸案となる疑問質問への回答が大変具体的にまとめられております。併せてご参考いただけましたら幸いです。


ハードウェア別タイトル一覧

PlayStation 5

「WorkStation」に匹敵する、娯楽特化型の恒久端末として命名された「PlayStation」というブランドも5へと至りました。
拡充され続けたアクセシビリティ機能は、愈々本体OSに日本語読み上げ音声ガイド(VoiceOverのようなもの)が実装されるところまで到達。
試行錯誤型のプレイへお薦め申し上げます。どうぞお楽しみください。



Nintendo Switch

携帯機モード、据え置き機モードとメタモルフォーゼいたすゲームハード。
外に持ち出す、通学通勤時に用いるケースにこの上ありません。
例えばヘルプをお受けになる際、外へ持ち出せばこそ視力をお借りできる状況もありましょう。そうした環境の方にとってはとても便利が良いハードウェアでございます。
余暇と移動時間が充実ありますように。



Windows

おなじみパソコンOS。
Steamというプラットフォームにタイトルが充実しておりまして、
令和4年末、突如としてPC-TalkerNeoにてSteamクライアント(利用用専用アプリ)のログイン画面が音声で読み上げられるようになりました。
PCですから互換性、設定項目、コントローラーの別途利用と初期設定、壁が種々ございます。がしかし既にお持ちならある意味とても敷居が低い。お楽しみください。



iOS

VoiceOver対応を軸に、VoiceOver非対応タイトルも織り交ぜつつ。



その他

3DS、DS、Vita、PSP、PS3、PS2、PS、DC、SS、Xbox360、GC等が含まれます。
記録として残す意味を考えます。
それはアーカイブスとして配信として、いつかどこかでプレイ可能となる未来が訪れたときに触れて頂ける入り口の設置。
時が来ましたらどうぞご利用ください。



前のページへ戻る