シアトリズム ファイナルバーライン

ジャンル:シアターリズムアクション
開発元:インディーズゼロ
パブリッシング:スクエア・エニックス
対応機種:PS5/PS4/Switch
ダウンロード版入手先:PS StoreNintendo Eストア


概要

音楽に合わせてリズムを刻むリズムアクション。
本質は上記の一文で終了されるのですが、あまりに味気ない。なのでアクセシビリティ要素を掘り込んで参ります。
楽曲選択→プレイ→結果表示
の順にプレイしますのですが、上記のプレイ直前の画面でPS5なら三角ボタン(SwitchならXボタン)を押すことで3種類のサウンドが出力されます。
音の低い順に ノーマル、シンプル、ダブル。。真ん中の高さのサウンド「シンプル」に設定してゲームプレイを開始することで「どのような譜面が来ようと」「どのようなボタンを押しても正解」となるモードとなるのでございます。画面に表示される譜面を目視する必要がなくなる。本当にとんでもなく視力を圧倒的に補います。シアトリズムドラゴンクエストに続き、今回も採用されて本当に良かった。
あとはただボタン単推し、ボタン長押しの譜面を実際にプレイしながら見極めるばかり。ご安心ください。

勝たなければ

旨にエスポワールを抱きましょう。
勝つための努力は惜しまず行うことは、どれだけ本作のシステムが親切シンプルであっても、寧ろ親切が故にこそ、ユーザープレイヤーの側は「勝つための努力」を諦めてはならんのです。
プレイ直前画面で上端へ移動して左から3つが ポーション ハイポーション フェニックスの尾。この3つはOnとする。これだけでも大いに継戦能力が増加します。アイテム装備のOn/Offは、慣れますとサウンドでの把握が可能。
プレイ直前画面でPS5ならOPTIONボタン(Switchならプラスボタン)にてパーティ編成画面が開きます。パーティメンバーの切り替えが可能なのですが、それはさて 三角 右 罰 と入力すると、現在のパーティメンバーの「装備が最強」となる。これも戦う力となります。
パーティメンバーは左端から1人目 2人目 3人目 4人目。それぞれにカーソルを合わせて四角ボタンでステータス強化アイテムを利用可能。
最後に正解譜面の確認を。
プレイ直前画面で右下を選び罰ボタン。コンピューターによるオート演奏聴取。
正解譜面確認の一つ左を実行すれば実際にプレイをしながらの練習。実際にプレイをしますがゲームオーバーには決してならない練習モード。
そうして諦めなければ。どうぞお楽しみください。

終わりに

歴史のお話をいたします。
生演奏の収録はロムの保存容量の関係から難しかった80年代、90年代は、ゲーム機の中に楽器データが入っており、そのデータを用いて読み込まれた譜面に従いBGMが奏される構造であったのです。
そんな内蔵音源の同時発音数(同時にならせる楽器の数)はファミコンで3、スーパーファミコンは少し増えて8、初代プレイステーションで24音。コンピューターによる演奏ですからリズムは圧倒的安定性を誇り、主旋律の明瞭な楽曲も多くあります構成から、ファイナルファンタジーシリーズへ今回初めて触れておられることとなるのであればファミコン時代から順々にプレイをされてゆくのが良いかと思います。コンピューターの演奏ですからリズムが取りやすい。
そうしてメディアがCD-ROMとなりましたプレイステーション時代から少しずつ増えてくる生演奏の楽曲、生演奏はリズムの揺らぎもあればリタルダンドもある。楽しいですが難しいといえば難しい。FFXIIIなPS3時代ともなりますと生楽曲の絶対数、内蔵音源でも生楽器をミックスして構成される楽曲。同時発音チャンネル数も膨大ですから打楽器もPANも山のように。豪華ですが、リズムアクションの譜面の所在を把握するには根気が必要となる場合があるかも分かりません。
上記文章をお読み頂き、過去の作品から時系列順に楽曲をプレイいたせばゲーム音楽の歴史をプレイいただく流れとなるのでございます。
最後に視力を用いない場合のプレイを実証いたします動画を置きます。ご参考ください。
視力不使用プレイ概説1 (リズムアクション部分の視力補完UI要素概略)(PS5版)
視力不使用プレイ概説2 (初回プレイ時チュートリアル突破手順概説)(PS5版 体験版にて実演)
視力不使用プレイ概説3 (アビリティ最強装備変更、キャラクタ強化、アイテム装備手順のご案内)(PS5にてPS4版をプレイ)
どうか楽しい余暇、時間をお過ごしください。
  それでは今日はこれにて。


視覚補助情報

以下、PlayStation5を用いたPlayStation4版のプレイで説明いたします。Switch版ボタン操作は括弧書きで補足します。例:罰ボタン(Aボタン)

概要

移動:方向キー
決定:罰ボタン(Aボタン)
キャンセル:丸ボタン(Bボタン)

カーソル移動音あり
「はい・いいえ」ダイアログ:左右移動 端で突き当たる 右が「はい」
オートセーブ方式 プレイ状況は自動的にセーブ(記録)される。

チュートリアル

場面場面でプレイ方法が活字で説明されます。
方向キー左右:ページ移動
最も右のページで丸ボタン(Bボタン)でチュートリアルを終了

初回プレイのフロー

  1. 起動
  2. 言語選択 上下で移動 最初は最も下の「日本語」が選ばれている 上下循環無し
    最も下の項目で罰ボタン(Aボタン)を入力して次へ
  3. ブラスバンドBGMをバックにオープニングムービー OPTIONボタン(プラスボタン)でスキップ可能
  4. タイトル画面へ到達タイトル画面メニューは左右移動
    最初の項目で罰ボタン(Aボタン)を入力し、シリーズ選択へ移動
  5. BGMがプレリュードへと変わり、チュートリアル後に左右移動のメニューへ到達。
    最初にプレイする作品を左右で選択
     罰 右 罰 で選択中の作品をアンロック
  6. 再度その作品を開くとプレイが開始される。
    初回はパーティ編成のため、チュートリアル終了後にOPTIONボタン(プラスボタン)を入力してパーティ編成画面を開く
  7. BGMが代わり上下左右移動のメニューとなる。
    次のように操作し、4枠あるパーティ枠へキャラクターをセットする。

    左上端で罰ボタン(Aボタン)(キャラクタ選択画面)
    キャラクタ選択画面となったら未日ボタンを押した後再度罰ボタン(Aボタン)(カーソル初期位置のキャラクターをセット)
    右ボタン(次のキャラクタセット枠へ移動)
    罰ボタン(Aボタン)(キャラクタ一覧表示)
    右ボタンを押してから罰ボタン(Aボタン)(キャラクター選択画面で前回と異なるキャラクターを選択してセット)
    右ボタン(次のキャラクタセット枠へ移動)
    罰ボタン(Aボタン)(キャラクタ一覧表示)
    右ボタンを押してから罰ボタン(Aボタン)(キャラクター選択画面で前回と異なるキャラクターを選択してセット)
    右ボタン(次のキャラクタセット枠へ移動)
    罰ボタン(Aボタン)(キャラクタ一覧表示)
    右ボタンを押してから罰ボタン(Aボタン)(キャラクター選択画面で前回と異なるキャラクターを選択してセット)
    丸ボタン(Bボタン)(キャラクタセットを終了)
  8. パーティ決定後、ノーツ説明の体験チュートリアルが入る。
  9. 聞こえてくるリズムに合わせて特定のボタンを入力、あるいは長押しする。
    わかりにくい場合はOPTIONボタン(プラスボタン)を入力して一時停止後、 右 罰 でレクチャーをスキップ可能。
  10. プレイ説明デモが終わり局選択となれば初期設定終了。
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