エスカトス

ジャンル:縦スクロールシューティング
ハード:Switch、Steam、Xbox360
ブランド:有限会社キュート
ダウンロード版入手先:SwitchSteam


沈黙は金

シアトリズムドラゴンクエストへ続き、会話としてのキャラクターボイス未収録のゲームソフトのご紹介。
本作を視力用いずプレイできます理由、ゆるりと考えてまいりましょう。


縦スクロールシューティング

画面は下から上へスクロール(転回)してゆき主人公機の前方への疾駆疾走を表現するのであります。
自動で上へ(時に奥へ)スクロールします画面の中を上下左右に移動しまして、上方へ向け発射される自機ショットを画面上左右から飛来します敵機を射撃して撃破してまいる。縦スクロールシューティングの基本的ゲーム要素はこのようになっております。
カメラワークや背景演出があれど基本はこれが徹底される本作は、X軸移動(横移動)に連動して自機のショット発射音も動く。
上記のようなルールのもと、プレイヤーが左右に動いていると想定頂けましたらと思います。


作品へ触れる

タイトル画面でエスカトスとコール。
プラスボタンを押しますとメインメニューへ。
メインメニューからゲームスタート(カーソル初期位置)を選び、難易度を選び(初期値がEASY)。
ここでAボタンでゲームプレイを開始し、まず現れますのはヒロイックにて明瞭なメロディ主旋律にて奏でられます1面BGM(即ちVGM(ビデオゲームミュージック))であります。深刻世界観での真剣な向き合いでなく、趣味遊戯よりのおもてなしを頂いていると直覚されますBGMです。
そんな音楽に身を委ねプレイしましたら5秒後に現れる敵小型機編隊。しかしフロントショットワイドショットどちらを撃っても当たる当たる気持ちよさ。
ここで許されているのはどのボタンが何と、プレイヤーが直感で適当にボタン押す時間的猶予とボタンへの理解を賜る平穏です。ここでもおもてなしパワーを身に帯びます。Yがフロントショット、Xがワイドショット、Rが移動速度4段階変更(プレイ開始時が最速で、最遅→2→3→最速 とトグル)、ZRボタンがバリアー。こうした操作をここで頭にたたき込まなければプレイがおぼつかないわけでは全然ないと作られている設計が体験されるのであります。
する内20秒ほどしますと、画面中央に中型機が出現。
フロントショットを打ち込みますと連続で当たる。耐久力がある様子。打ち込んでおりましたら撃破できました。
中型機の撃破の作法をこれも触りながら理解できるようにまずは1体のみ出現せしめ、自機狙い弾を放たぬ殊で真下に陣取ってのフロントショット打ち込みから撃破までの時間を悠々くださるウェルカムドリンク。
そうこうする内、敵の放つレーザー他へ当たり自機は撃破されます。自機が3回撃破されればスコア登録とリプレイ保存画面へ。
Aボタン連打でエントリーしてから左右移動不能のメニューでA 下 A A  と入力で次の画面へ。
無音となったあとはスコアアップロード、リプレイアップロード確認。
Bボタンを押せばキャンセルできますのでリプレイ保存共々B連打で流すことも悠々可能。
これら処理が終わりましたら「エスカトゥス」とタイトルコール。タイトル画面へ戻りましたとシステムボイスが涼やかに教えてくださいます。タイトル画面へ戻りました時点で自動的にプレイ記録が保存されております。
この繰り返しで攻略いたしつつ、オプションレベル(後述)を上げつつ楽しんでまいるものでございます。


攻略の魂

・速度2 (開幕からR2回)は、スティックで画面を左右の端から端に切り返したときに、耐久度少ない中型機を丁度倒せる着弾数になる
・1面ボスは、攻撃を当てるとキンキンと仰る場所に打ち込むと外装を撃破可能。
・どうしても防げない攻撃パターンが把握されたらZRボタンのバリアでしのげる。
・バリアはZRを押し続ける限り発動するが徐々に威力は減衰し、未使用時に回復する。
・バリアが当たった敵へはダメージさえ入る。
・敵編隊を1セット全て撃墜で何やら得点。

触りつつ把握可能な情報は次々現れ、プレイヤーとしての上達を喜べます。
その際にポジティブな微風が、明るいBGM、「どうもありがと(ワンダーモモ)」な温度のゲームオーバーBGMの清々しさ、純粋な連続撃破サイクルの気持ちよさが複合されて心中へ入って参るのでございます。
しかしこれでは、いつまで経っても1面に逗留となります。その心配を、オプションレベルという本作の素晴らしいシステムが払拭くださるのです。


オプションレベル

敵を撃破いたしますと得点(スコア)が入ります。
スコアはプレイ終了後に累計され、スコアランキングに保存されます。
ここまでは一般的な挙動なのですが、本作はこれで終わりません。
そのプレイで取得されたスコアが「トータルスコア」という値に加算され、トータルスコアが一定量溜まりますとオプションレベルアップとなり、様々な要素が解禁されるのであります。
例えばオプションレベル2での解禁要素はcontinue回数。
オプションレベル2到達後、プレイヤーが3度撃破されると、画面内にカウントダウンが出現。カウントダウンの間にプラスボタンを入力しますとプレイへ復帰できるのでございます。
プレイヤーの耐久力がレベルアップにより上がる。全くRPGのシステム。トータルスコアを稼ぐほどにプレイが楽になる。
オプションレベル10ではステージセレクトが解禁。クリアされたラストのステージからプレイ可能となることで進捗状況セーブのような楽しささえ叶うのでございます。オートセーブ機能あらばこそ実現される、牛歩特急関わらず楽しくあれる工夫はこうして実を結ばれたのでした。


おわりに

1本手元に置いておき空き時間に楽しむ。その際落ちる落とされるゲームオーバー云々を気にせず接する。その繰り返しが、趣味として日常触れる営みそのものが未来を開くSTGがエスカトスなのでございます。
物語語るボイスがないのも「月から宇宙人が攻めてきた」→「反撃でござる」と、以上で語れる明瞭な物語にて言語を必要しない。概して背景グラフィックの変化とカメラワーク演出、ステージ変化により黙して語られるのが本作の物語なのであります。「ゲーム」の物語としてはこれで十二分であるのかもわかりませんと気づかされ。
そういえば本作の物語は実に地球防衛なお仕事。タイトー様のインベーダーからの防衛もトーチカと共に地上を守るべく戦い、サンドロット様の地球防衛軍シリーズも宇宙より飛来したるアリさんマークのフォーリナーを排撃するべく歩兵の本領発揮し戦う物語でした。貨幣の使い分けと武器選びが愉快な地球防衛軍は3以後は味方を巻き込む構造が胸を痛めるものですがそれはさて、シンプルに楽しい作品。共に地球を防衛いたしましょう。その防衛に際して届けられる兵站、オプションレベルでの解禁内容を以下にまとめております。最大は50とのことです。
オプションレベルの件、今後もわかり次第書いてまいります。以下リストの変化こそ、私が視力を用いず本作プレイを進捗しております証明となります。
安心して本作に触れて頂く上での、参考と頂けましたら幸いでございます。
  それでは本日はこれにて。


オプションレベル上昇による解禁要素一覧

LV2:コンティニュー可能な回数が1に上昇
LV3:壁紙の明るさ調整 出現
LV4:新たな壁紙 No.4 が使用可能に
LV5:初期残機数(PLAYER STOCKS)の変更がアンロック
(場所はオプションレベル5時点でタイトル画面→設定→ゲーム設定内
カーソル初期位置 残機数初期値は2)
LV6:コンティニュー可能回数が2に上昇
LV7:設定「デモサウンド有無」 解禁 (オプションレベル7 時点で設定→サウンド→のカーソル初期位置)
LV8:コンティニュー可能回数が3に上昇
LV9:プレイヤー最大残機数 4
LV10:開始ステージ選択がアンロック
オプションレベル10時点 設定→ゲーム設定→残機数設定(カーソル初期位置)から一つ下の項目
LV11:破片表示有無がアンロック
LV12:コンティニュー可能回数が4に上昇
LV13:煙表示の有無がアンロック


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