ファミコン探偵倶楽部 - 消えた後継者 -
ハード | NINTENDO SWITCH |
ダウンロード版入手先 | https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000038631.html |
視覚支援情報 | ・ト書き、モノローグ、ナレーションを含めたフルボイス ・台詞自動送り あり(YボタンでOn/Off切り替え可能) ・カーソル移動等システムサウンド あり・一部、画面内をカーソルでポイントする場面あり(対処は別紙参照) |
はじめに
帯域リソース法律の不足はYouTubeゲーム配信の如く徐々に整理され安定されるように、黎明の紆余曲折はあれど、大きな流れとしてこれからはメタバースと実感されます。これからとは50年後の可能性でも、一例にASMRのあれそれは耳からメタバースの黎明に相違なく。これと距離の概念が演算されれば耳元でのあれこれがデジタル故の手軽さで次々実現できる。PS2のDVD閲覧が、即ち{あちら側のDVD閲覧}に用いられる余地があればこそハードとして確実に売り上げを伸ばされたように、メタバースの未来は明るい。
それはさて、現実が引き寄せつつある未来としての空飛ぶ車、自動運転車、ドローン配達、宇宙旅行、テラフォーミング。どうも未来への直進に、一定の人類レベルのコンセンサスがあるよう思えてならないものです。
煎じ詰めるとき、目的は下記2つかと想われます。
1.驚き(感動)への願い
2.時間節約
タッチパネル、ネット常時接続、SSD、キャッシュレスも実に引き寄せられた未来たちです。これらが齎した時間短縮効果は計り知れず、視力用いずとはこの時間短縮道中に接するインターフェイスがあったことで結果的に利用が叶った、スクリーンリーダーなる支援技術も、人力の支援を機械に任ずることでの人類規模での時間の節約が叶う結果として実に自然。
こうと考えますと、現代リメイクにボイスが含まれグラフィックがアニメーションします処理が加えられたのも、オートプレイと遭わせればある程度のハンズフリーなプレイが叶う構造は時間の有効利用に繋がり、ボイスは画面から一時的に目を離す自由を担保する事実から時間運用の自由をプレイヤーに生じてくださっていると考えが可能でございます。メニューのカーソル移動音もアイコンとUIのアニメーションへの理解を目と耳の両方で分散させることで、プレイヤーが得手とする手段を無意識にも自然に実現できます工夫にて。視力障害が解決されたとは実に結果論としっかり考えられる構造にこそは夢と希望が味わえる。素敵なリメイクでした。
コマンド選択アドベンチャー
画面上に表示されます「取る」「見る」「話す」などのコマンドを選択し、
「誰」や「何」を選ぶことで物語を紡いで行く。そんな本作でございます。
このコマンドを選ぶ繰り返しが状況を切り開く「インタラクティブな要素」としてプレイヤーの経験となり、主人公とのシンクロを自然と生じます具合が物語への没入効果を高めてくださいます。
物語が進み明らかとなる真実を受け止める楽しさは、そこまでに積み重ねた百数十回のクリックを経ればこそ感じ入る。
メニュー移動はカーソル音あり、モノローグ含めてフルボイス。どうぞ安心頂き、お越しください。
VoiceがOverいたしますクリック調査パート
画面に表示されたカーソルを上下左右に移動して、任意の場所を調べると物語が先に進むギミックが折々現れます。
視力が必要そうなこのパート、突破可能な理由は次の通りです。
1.画面を開いた直後のカーソル位置が固定なので、一つのランドマークとして運用可能
2.どこを調べてもボイスによる解説あり。さながらVoiceOver。既読テキストはLボタンでスキップ可能。
3.失敗回数がペナルティにならない。
4.時間経過が許される。
場面毎の突破方法を下記リンクにまとめてございます。実プレイの折に参考いただけようと想います。ご活用ください。
ユニバーサルシリアルバスデザインの輝き
劇中数カ所、文字入力の場面がございます。
USBキーボードが利用可能でございます。
予め鍛えておけば視力の代わりになります。
ソフトウェアキーボードといって画面上に表示された五十音を方向キーで選び文字入力を行う画面も同時に存在し、その場でユーザーが選べるこそ素晴らしいものです。
これはSwitchのOSによる文字入力機能をフックし文字入力パートが構造されていることによります。
複数の意味で視力を必要としない文字入力パートの存在は、購入に際してあられるご不安を突破頂くキーとなることでしょう。
おわりに
アップデートに次ぐアップデートを歴史的に二十数年を重ね、人類はしかしWindowsさえ完成できなかった事実を想います。メタバースも自動運転も空飛ぶ車も、一定量の進化後に必ず踊り場が現れることでしょう。
ゲームキューブならまず動きそうな本作ファミコン探偵倶楽部がSwitchに現れたこそ、進化を能動的に捉える大切をプレイヤーに教えていただいているかのようです。
進歩を続ける各種技術を眺め、「私に必要」な要素がいつどうして現れるのかを捉える大切。
当サイトでのこうしたゲームプレイ情報が、皆様のアンテナで受信される中での理非判断に、有用との判定を行って頂ける安心へと繋がりますことを願っております。
それでは今日はこれにて。
視覚支援情報
エンディングまでのプレイチャートをまとめました。どうぞご利用ください。