ドラゴンクエストヒーローズ シリーズ

ジャンルアクションRPG
メーカースクウェア・エニックス
開発オメガフォース
対応機種PS3、PS4、PS5、Switch
備考フルボイス

ゲーム概要

ドラゴンクエスト無双でございます。
大量の敵とリアルタイムで戦う無双シリーズではメッセージ送りとバトルの両立が困難であるゲーム構造から、昔から台詞に声が当てられる傾向にございました。
ドラゴンクエストの無双である本シリーズも例外でなく実にフルボイス。加えて原作BGMが数多く用いられ、場面が選び抜かれて用いられていることから自然と「本作の音楽」としても認識される演出の妙技。本作をされてから原作へ行かれると感じられる音楽の懐かしさが獲得される、クロスオーバー作品が原作への興味を盛り上げる凄まじい構造をされた作品でもありました。

ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城

・PS4版ダウンロード (PS5対応) ・Switch版ダウンロード(Switch版は次作 II と同時収録)

登場国家=1

世界樹を神木に戴き人間とモンスターが平和に共存する世界統一国家エルサーゼ。
深い徳で国を治めるディルク王には目をかけている2人の少年少女がおりました。
その2人こそは本作の男性主人公アクトと女性主人公のメイアであります。
年に一度の祭日の日、暗雲と共にモンスターが突如人間を襲撃する状況が発生。主人公らは武闘派ディルク王と共に事態打開と原因究明に奔走するのでした。

最初、主人公が国王の親衛隊長で初回Lvから目をかけられること多々なのは、プレイヤーを接待するよいしょ描写かと思っておりましたら全然違いました。とても故のある事情が語られることで、その真実こそが今回の事態打開のキーとなる物語は快感この上ない具合だったのです。メアリースーへのアンチテーゼでもあるシナリオは、主人公らもまた決意を増進して必ず平和を取り戻すべく実際に努力する描写により、なお盤石となる様子を楽しめるのでございます。
サブクエストをクリアするとご依頼の皆様から返信メール(お手紙です)が届いて読める、これが本当に胸中温まるのでございます。良いものでした。
他作とのコラボ要素としましてはビアンカとフローラが両方V主人公と結婚することを欠片ほども疑っていない描写と、ルドマンはどうこの物語へ関わるかは、Vを体験された方にも未体験の方にも独特の楽しさと緊張を与えてくれるように考えます。

ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり

・PlayStation Awards 2016 Gold Prize受賞
・PS4版ダウンロード(PS5対応)
・Switch版ダウンロード(Switch版は前作 I と同時収録)

登場国家=7

宗主国ゼビオンを中心に1000年の平和が続く世界には、人と魔物の共存する4つの国家と魔物が統治する3つの国家がありました。
男性主人公ラゼルは砂漠国家ジャイワールから公益国家オレンカの士官学校へと留学し、実技を筆頭に優秀な成績を収めていました。女性主人公テレシアは、そんな彼のもとを久々に訪ね、旧交を温めます。
そんな平和のさなか、ジャイワールより軍を率いた同国の王子、山田ツェザール孝之が突如、オレンカへ全うな布告無く宗主国ゼビオンとの協約も無視した攻撃を加えます。
何故このような意味不明の不可解が生じたのかを究明すべく、主人公らはゼビオンに忠誠を誓う知勇兼備の女戦士オルネーゼの案内で、平和の要を1000年担った宗主国ゼビオンの都へと足を踏み入れるのでした。

プレイ中に壁となるであろう道中の難儀への対処をいくつか。
大峡谷での集団戦はかなりの壁となります。キメラなど、プレイヤーが姿を変えて移動に用いられるモンスターコインを温存して移動する、レベル上げにスキル上げも丁寧に。クリアは結果と心得て、準備と戦略に力を尽くすようにするのが良きかと思われます、何度も繰り返せばいつかはクリアできる。そう信じて頑張ってください。
双子の王戦。ここも難儀。バトルマスターや賢者への転職ができるようになられているなら育て直しも射程に入れつつ、闇の呪いは身かわし連打で回避、後半に敵がメドローアを唱えてきましたら部屋後ろに出現した岩へ退避しつつ回復や「たぎる」でのMP回復へ専念。ご武運を。

宗主国ゼビオンを拠点にして物語は紆余曲折しつつ進み、そして中盤。ゼビオンから出撃したゼビオン、オレンカ、ジャイワール、魔法国家クレティア連合軍は、最前線で人の戦うにはあまりに長大にて強大な敵が進撃を開始する状況へ遭遇します。
そこでそれぞれが平和な祖国を守るべく『特別攻撃』により次々と散華してゆくクレティア軍、ジャイワール軍、オレンカ軍の将兵達。その後にとある秘宝の代償を払う運用によりどうにかその敵の足止めが成功され、反撃のための準備へ主人公らは奔走するわけですが…拠点あるゼビオンへ戻ってくると当たり前なのですが何事も無く、平和なのです。その平和がどうして守られたかを眼前に体験すればこそ、何としても状況解決を果たすと主人公の意思が決意へ変わる様子が実に素敵なのでした。
そしてドラゴンクエストIIIをご経験の皆様。ある話題を本作中に聞き及ばれれば「ああ、もしもああだったらいいのに、盛り上がるのに」と期待されるある場面がございます。裏切られません、そうなります。開発の方へ心から感謝いたしました。そしてIIIを未プレイの方へ。本作を終わられてからスマホやSwitchPS4版3DS等でドラゴンクエストIIIをプレイされたらば、ああこれがあれのオマージュ元であるかと膝を打ってみてください。それもまた楽しいことですから。

おわりに

できればChronicleのようにプレイしたい次作。
それが無理でも一ファンとして、DQHのIIIを、心よりお待ちいたしております。

アクセシビリティ情報

予め。
拠点内の徒歩での移動、限定された敵のみロックオン可能な仕様、操作キャラ切り替えシステムは現在のプレイヤーの近い場所にいるキャラを操作する、原作のパーティプレイ再現な構造から無双Chronicleのように全く異なる戦場へ味方が移動しているということが起こらない構造。Iでは砲台でのマニュアルエイミング、IIではフィールド移動。以上から、視力が必須です。
ただこれはただの「視力が必要」との事実で有り、ご友人やご家族と共にプレイされる機会がありましたらぜひお試しください。

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