太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!
ジャンル:和太鼓リズムアクション
メーカー:バンダイナムコHD
対応機種:Switch
ダウンロード版入手先:ニンテンドーEストア
はじめに
2020年に20周年となる本シリーズ。
1レーン、音符は二種類、そのシンプルさは広く親しまれロングセラーとなるに加え、自然と視覚障害を訴求対象とするUIとして結実されました。
オート演奏の存在。
ノーツの設置、音符の配置を「耳で聞ける」この仕様は大いに視力の代用となったのです。
後は好み。興味があれば、好きな楽曲が入っているか。そこのみに神経を集中できる大変有り難い環境が構築されました。
そのSwitch版である本作は、大きく分類してUIの3世代目になります。
概要
ゲーム部分は
太鼓の面と縁を表示される譜面の通りに叩く
というシンプルな構成。
目視か聴取で譜面を確認しながら演奏を楽しみ、スコアアタックやノルマクリアに勤しむのです。
UIの歴史
特に家庭用は大きく3回、ユーザインターフェイスの変更が行われております。
第一期 PS2前期
本編で申しますと太鼓の達人1~3までとその周辺に発売されたタイトルが該当します。ともかくも顕著だったのはロード時間と頻系なシーク。CDロムを全力で駆使しながらの重労働のような挙動には、それでいて読み込みの速度を含めてとても切ない心持ちになったものでした。
第二期 PS2太鼓の達人四代目から七代目周辺時代
ほぼ皆無となったロード時間、曲切り替え速度。プレイ時の気持ちよさはこれ以後、末永く踏襲されることとなります。アニメスペシャルに加えて外国版の逆移植などこの時代にあり、たとえばQUEENが収録されていたなどありましたものです。
第三期 PSP,DS,3DS,Wii,PS4,Switch、スマホ等での遍歴時代
L/Rで曲ジャンルを選ぶ、オートモードはメニューから選ぶようになる等、快適さとわかりやすさの両立に苦心されつつ様々な端末で発売されたのがこのシーズンにて、現在も絶賛継続中。今後が楽しみなのです。
こうした歴史の中で20年、しかし根本の楽しさは変わらずの歴史です。
好きな曲が入っているなら安心して手を出せる、素敵な作品にあられたことと存じます。
おわりに
さて、本日のメインはここからです。
本作のプレイがゲーム部分で視力を用いずに可能であることは、先述の通りでした。
ならどこで難儀があるかというと、一にも二にもメニュー構成、UIなのです。
そこを以下の情報にて解決いたします。
プレイのお伴にご参考下さい。
それでは今日はこのあたりにて。
視覚補助情報
以下、本作を視力を用いずプレイするに際して活用可能な具体的情報を記します。
モード選択
上下循環、左右は突き当たります。
内容は次の通り。
- 演奏ゲーム 1p 2p
- パーティーゲーム 1p 2p 3p 4p
- ローカル通信演奏
- みんなの記録
- ゲーム設定
- ニンテンドーEショップ
- ヘルプ
ゲーム設定
- かんたん音符調整 (カーソル初期位置)
- マニュアル音符調整 TVモード
- マニュアル音符調整 テーブルモード
- 操作タイプ設定
- 音量設定
- 「JOY-CON」での操作スタイル設定
- タッチ太鼓の表示設定
曲設定
楽曲を選んだ後、難易度選択画面でプラスボタンを押すことによりアクセス。
上下で移動、左右で値変更。
項目内容は次の通り。
- 音色 (カーソル初期位置)
- スコア
- 早さ
- ドロン
- あべこべ
- ランダム
- とくしゅ
とくしゅの中にオフ オート かんぺき とっくん
ポーズメニュー
楽曲プレイ中プラスボタンで一時停止状態となり、その時に以下のメニューが表示されます。
上下で移動
- 演奏を続ける (カーソル初期位置)
- 初めからやり直す
- 「曲を選ぶ」に戻る
- 「モードをえらぶ」に戻る