GUILTY GEAR Xrd -SIGN- GUILTY GEAR Xrd -REV2-

ジャンル対戦型格闘ゲーム
メーカーアークシステムワークス
ハードPS5,PS4,PS3,Steam
備考1.フルボイス
2.ストーリーモードに振動対応
ダウンロード版入手先PS4版 PS3版

はじめに

格闘しなくていい格闘ゲーム、そして格闘してもいい格闘ゲーム。
いったい私は何を書いているのかとたじろぐ分限ですが本作の要素に欠かせない、故に一筆失礼を。


本作に含まれたユニバーサルデザインの数々をご紹介

いろいろ試しまして、まず本作を物語を楽しむアドベンチャーゲームとして考えたとき、次の理由で視力を用いない状態でのプレイが可能でした。(PS4版に準拠)

1.タイトル画面は項目を選び丸ボタンを押すと現在選択中のものがシステムボイスで読み上げられてから実行されるので、試行錯誤でメニューの配置と場所が視力を用いずに把握可能です。
2.ストーリーを2回目以後開くと、縦2列のUIへ到着。最も左列がセーブデータでその右がシナリオチャート。
 左上が章の間で入る任意セーブが自動で上書きされる場所で、その下に手動セーブが残っていく実装(詳細は後述)、右側のシナリオ一覧は上ほど過去、下ほど未来な時系列順の配置。
3.ストーリーパートはほぼ地の文が存在しない、8割の会話と1割のモノローグと1割のテロップテキストにより紡がれる、アニメムービーとADVパートが恐ろしくシーグレスに繋がり演出される素晴らしい未来空間。テロップ以外完全フルボイスで何をせずともオートプレイで物語は先へ進む。アニメのようですが震動があり更なる迫力が味わえることです。
4.OPTIONボタンを押すとメニューが出現。
 縦に並び、シーンスキップ、セーブ ロードと続く。そして上端下端でカーソルは突き当たる仕様。
5.セーブデータの一覧では最上段には書き込めない(システムが予約しているため)
 手動でセーブをする時は上から2番目以下を選び、確認ダイアログに「はい」を選ぶ(上側)
6.OPTIONボタンを押し下キーを4回押してから丸ボタンを押すと環境設定画面が現れる。
 ここで下を2回押すとボイスボリューム、その下がBGMボリューム、その下がSEボリューム(システムSE兼用)、それぞれ左右で音量を調整し、端で突き当たります。台詞の聞き取りやすい設定を見つけて快適なソルライフを。


ストーリーモードプレイ中、章の間にはさまれるセーブ確認ダイアログについて

物語を読み進めると、節目節目に途中経過の保存確認画面が出てきます。セーブダイアログが出てきたら
丸 上 丸
とすると状況がセーブされ、次の物語へと進みます。こちらが手動セーブを行わなかった場合の再開地点となります。


戦ってみる

ストーリーを終わりましたら皆が顔なじみ。
自分の好きなあのキャラが出てくる格闘ゲームを楽しめるバンドルパックと考えるととても幸せな心持ちで格闘部分へ接せられることです。
まず1つにエピソードモード、アーケードモードにはキャラクターそれぞれにストーリーモードでは語られない「別の物語」が収録されており(勿論フルボイス時々ムービー)そこを味わってゆく、ストーリーおいかけクラスターからはこれ自体が楽しい時間となります。どれほど敵の難易度を落とてしてもラウンド数を減らしても、そのプレイングの中では経験が累積されます。ガチャプレイでもガンフレイムとヴォルカニックヴァイパーとグランドヴァイパーが出せるようになる、何なら技後の硬直がいい具合のCPUへの起き攻めになり幸せ。チュートリアルも物語形式のフルボイス。
ここの、特にXrdのソルさんの胃のがこのチュートリアルを「めんどくさい」と断じているところ。
そうそう、そうなのですとなるのです。
それだと基礎にならないからとシンが教科書持ってくるのと両方が正しく描かれている多様性万歳ワールド事態に「今夜はステーキ」と祝いたくなる気持ちが自然と勃興されるのです。
即ちゲーム部分の得手不得手で本作は何も規制をしていない、ここが素晴らしいのです。
好きなだけ楽をして好きなだけ挑んで、満足したところでプレイを終えられるおもてなし。
素晴らしいGoToイリュリアでした。


おわりに

以上、いかがでしたでしょうか。
物語は緻密に詰められた設定、専門用語飛び交う会話もわからんなりにすすめておれば自然と納得あれる親切設計。それぞれの登場人物の生い立ちも、知らないなら知らないで「初対面」からの好感UPから楽しめるのが本作物語の素敵です。
例えば新しく誰かと出会う、会話をする、それが心地よいなら既知となる。親しみが生まれる。過去を知らなくても今を知ることで惚れられる。何ならそこから過去の物語へ戻ってもよい。こんなところまで自由、プレイヤーのKOKOROに添う楽しみが味わえるのでございました。そこを描くムービーシーンにも振動演出ありの豪華仕様にて、いずれも遊んでいて楽しいものばかり。
格闘ゲーム部分も好きなだけ遊び、また遊ばなくていい構造は返す返す脱帽されるのです。
企業がスポンサーとなりプロフェッショナルがリーグ戦を戦うEスポーツの世界。詳しくは日本Eスポーツ学会さんのサイトへ。
こうした「競技」としてゲームがあればこそ、その間口の広さが一切ゲーム部分に触れなくても達成できる形で実現されている本作のことがより広く知られてほしい、その念願がため、一筆失礼をさせていただきました。
SF人情物語、アニメにして1話25分の換算で11~12話にも及ぶボリューム、そしてコントローラーの振動ありな実装。
視覚障害をお持ちの状態で問題なく遊んでいただけるのはもちろん、台詞の字幕がありますので聴覚を一切使わないプレイもおそらく叶うであろうと推定する次第です。
多くの人々へ本作とその魅力が知られることを念願しております。
  それでは、今日はこのあたりにて。


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